アマルガムの害
身体に悪影響を及ぼす、アマルガムの害
アリゾナ大学分子細胞生物学部のバスケン教授
アリゾナ大学分子細胞生物学部のバスケン教授(1994年)によると、
1.10年を経過したアマルガムは、約40%が蒸発していた。
2.ヒツジの実験で、歯に埋め込んだ放射性水銀が胃や肝臓、腎臓、横行結腸などをめぐっていることがわかった。
3.サルの実験でも、同様に水銀が体内にひろがることがわかった。
4.詰め物のアマルガムに刺激を加えなくても、水銀蒸気はでてくる。刺激を加えると、水銀蒸気はさらに強くでてくることがわかった。
5.遺体の検査で、水銀が脳まで至ることがわかった。
また、「小さな子どもたちの歯に詰めているアマルガムから出る水銀が害を及ぼし、学習能力やいろいろなことを行う能力をそこなうのではないか」と懸念している。
イギリス厚生省とスウェーデン政府健康福祉局
1.イギリス厚生省は1998年、妊婦のアマルガムの水銀が体内に吸収され、胎児まで届き、また母乳まで移行する危険性があると発表している。
2.また、スウェーデン政府健康福祉局も妊婦は胎児の安全のために妊娠期間中にアマルガムの治療を受けてはいけないと発表した。このことは、最近の研究により確認されている。(46名の母親の母乳を検査すると、アマルガムの詰め物が多いほど母乳中の水銀濃度が高いという研究。)
3.さらに、スウェーデンのウプサラ大学毒物学部では、動物実験でもこのことを確認している。
京都市の島津医師(アレルギー科)
1.京都市の開業医の島津恒敏医師(アレルギー科)は、歯科医と共同で1991年から1998年まで、アマルガムが充填剤としてつかわれ、アトピーなどアレルギー性皮膚炎のひどい患者300人を対象に調査。歯からアマルガムを取り除き、代わりに他の金属やプラスチックを詰めて様子を観察すると、1年後に70%の患者で皮膚炎が改善、うち半数以上の58%は完全に治癒した。
2.また、島津医師は1997年、京都市内の小学生250人を調べると、38%がアマルガムの治療を受けており、その中で皮膚炎がある確率は48%なのに対し、アマルガムが使用されなかった児童は8%と明らかな差があった、としている。